4月26日〜29日開催の第22回上海国際ボートショーを視察しました。今回から会場が浦東に移りましたが、駅からすぐなので、交通の便は良いと思いました。

中国経済全盛の頃に比べると、海外からの出店も減り、かつての華やかさは無くなった感は否めません。
会場は室内の2棟。1棟は30フィートクラスのセイリング&モーターヨットやRIB、ウォータークラフト及びエンジンメーカーの展示。もう1棟は主に中国製の部品の展示。

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ビルダーは、シーレイ、ジャノー、ベネトー、ニデルヴ、バヴァリア、モンタレイの他、中国資本の参入で昨年復活したイタリアン・ブランド”セッサ”が唯一40フィートクラスの中型艇の展示が興味を引きました。

中国製の部品は、ここ5年でかなり品質を上げたようです。知人の中国のビルダーの一人は、”以前は台湾製を使っていたが、今では中国製を使っている”と言っていました。

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カンヌやジェノバ、マイアミ、フォートローダーデールのボートショーでは数日かけても見切れないのですが、上海は1日で十分だと感じました。